あおばく整骨治療院

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現場&治療院でもよく見る症状と対策「偏平足その2」 2016.09.09

前回、試合があるからどうにかしたい場合のテーピングについて書かせていただきました。

 

しかし、テーピングしたから治るわけではないのです。

偏平足で痛みがあるのに、無理して練習を続けると、足底筋膜炎(土踏まずの炎症)

が起きたり、シンスプリント(スネの骨の内側にある骨膜の炎症)が起きたりすることがあります・

 

もちろん、上記の2つまで行ってしまうと安静は避けられません。

 

そこで、自分でできるケアの一例。

 

①テニスボールで足の裏をほぐす

※ゴルフボールでも構いませんが、個人的に試した結果、テニスボールのほうが

面で当たるので痛みが少なく、ゴルフボールは点になってしまうため、

強くやりすぎると炎症を起こす可能性があると考え、テニスボールとさせていただきました。

 

②ふくらはぎから足の裏を伸ばす。

腕立て伏せの姿勢から伸ばしたい側の足を下、反対側の足を上にして、

かかとを地面につけるように後ろに下がります。

 

※詳しくはFacebookの画像を参考にしてください。

 

これらを試してみて、それでもやっぱり痛いときは、

自力では難しいのでプロに任せましょう。

 

980-0803

仙台市青葉区国分町1-7-18白蜂広瀬通ビル1F

あおばく整骨治療院  院長 弓田

現場&治療院でもよく見る症状と対策「扁平足」 2016.09.06

身体の重さを支えている足の裏。

本来は、縦と横にアーチ(土踏まず)があり、歩いたり走ったり、
跳んで着地したりした時に衝撃を吸収してくれています。

しかし、このアーチを作ってくれている筋肉は足の指をあまり
動かさなかったり、ふくらはぎが硬かったり、
ヒールやペタンコの靴で負担をかけ続けると、
だんだん弱っていきます。

こうなると、足の裏が本来吸収してくれるはずだった衝撃が、
足首やすねの骨、膝や股関節にかかってしまい、
ケガや痛みの原因になることもあらります。

根本的には、足の指を動かしたり、ふくらはぎをストレッチや
施術でやわらかくしてキチンと動くようにする必要がありますが、

近々試合があるから何とかしたい!!

というかたは、5センチ幅のキネシオテープを使った
テーピングを試してみてください。

1、長さ15~20センチのY字を1本、長さ10センチのI字を1本準備します。

2、Y字の根元をかかとにはり、片方を親指方向、もう片方を小指側にはります。

3、小指側の足の甲の真ん中辺りから、足の裏を引き上げるようにはります。

※Facebookに詳しい写真を載せてありますので参考にしてください。

簡単ですが、多少は楽になりますよ!

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あおばく整骨治療院  院長 弓田 

現場でよくあるケガを対処法「足首の捻挫」 2016.09.02

スポーツのみならず、日常生活でも発生することがある足首の捻挫。

なかでも、最も多いのは内側に捻る内反捻挫です。

一般的に捻挫というと、

「ただひねっただけだから大丈夫」

と軽く見られがちですが・・・・・

軽めの捻挫でも一部の関節を支えているワイヤーのような靭帯という部分が、

一部伸ばされてしまったり、部分的に切れてしまっている状態です。

もし、そのままなんの応急措置もしないでスポーツを続ければ・・・

当然、軽めの捻挫が中等度(まあまあワイヤーが切れてしまっている状態)まで進み、

その日の夜や、翌日にがっつりと腫れてしまったりします。

さらに、足首は体重がかかる箇所なので、初期にしっかり固定しないと、

関節がつまったり緩くなったりと、後遺症が 残りやすい関節でもあります。

捻挫したら、まず伸び縮みする包帯やバンテージなどで、

内側→足裏→外側→足首の前→内くるぶし足首の後→外くるぶしと八の字を


書くように巻き上げて圧迫し、その外側から冷やしてあげてください。

腫れのピークは24~72時間前後なので、その間はできるだけ固定を続けてください。

可能なら、早めに治療院や病院で診てもらいましょう!

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あおばく整骨治療院  院長 弓田 

現場でよく見るケガと対処法 「ももかん」 2016.08.29

スポーツをしている方なら一度は経験する

「ももかん」

簡単に説明すると、

「打撲と肉離れが同時におきたもの」です。

ようは、筋肉が相手の膝と自分の太ももの骨に挟まれた状態で
たたき切られておきます。


そのまま運動を続けると・・・・・

当然、ぶつけた箇所は腫れてきますし、たたき切られた
筋肉を伸び縮みさせれば、キズはより広がります。


手当てせずに、何度も同じところにダメージが重なると・・・・・

場合によっては、外傷性骨化性筋炎という筋肉が軟骨や骨に似た
状態になってしまうことがあります。 


初期の対応としては、

1.伸び縮みする包帯で患部を圧迫する。

2.患部を冷やす。

3. 膝を曲げた状態で安静にする。

です。

包帯での圧迫は、腫れを抑えるためにも12時間は続けましょう。

初期にちゃんと応急措置すると、競技復帰も早くなります。

ケガをしたら、早めに対処しましょう!

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あおばく整骨治療院  院長 弓田 

筋力トレーニングについて 2016.08.22

最近、

「ウエイトトレーニングや筋力トレーニングはいらないんじゃないか?
体のつながりや連動性(柔軟性含む)、うまく動かせる操作性を高めれば
筋トレしなくてもいいんじゃないか?」

という方々が多いので、私なりの考えを・・・・。

例えば、私がかかわっているフライングディスクアルティメットの場合。

アルティメットは、ダッシュしたり、急に方向転換したり、
止まったり、上や横に跳んだりするスポーツです。

投げるディスクの重さは175グラム。

基本的に身体がぶつかることは認められていません。

まず、最低限必要なのは、ダッシュしたり、急に方向転換したり、
止まったり、上や横に跳んだりしたときに(着地を含む)、最低限
体を支えられる筋力。

これがなければ、トレーニングの優先順位は「筋トレ>連動性、操作性」

基本的な筋力がないと、関節部分に過度の負荷がかかり、じん帯を切る
などのケガにつながることがあります。

そもそも、必要な筋力がなければ、うまく連動させても、
あまりよい結果は期待できません。

次に、より高く跳んだり、より早く動きたい場合

「連動性、操作性>筋トレ」

これは、自分の体を支えられる一定以上の筋力があることが前提
ですが、本来身体同士がぶつかることがない競技(たまにぶつかりますが)
で、なおかつ投げるディスクが175グラムと軽量なので、
必要以上の筋肉は重りになってしまう可能性があるからです。

今持っている筋力を使いきれるような連動性、操作性のトレーニングが
必要になります。

それでも足りない場合は、筋トレが必要ですが、重いものを遠くに投げたり
人とぶつかるわけではないので、重さよりもフォームが大切です。

ようは、

「どっちも必要です」

パフォーマンスは、

「筋力×連動性×操作性」
(耐久性や持久力は今回省いています)

むやみやたらに筋肉をつけてもパフォーマンスがあがるわけではないし、
逆にその競技に必要な筋力がないのに連動性や操作性をあげても
パワーが不足していては話になりません。

バランスが大切です。

以上、院長の独り言でした。

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あおばく整骨治療院  院長 弓田

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